フットボールキッチン

あーだ、こーだと言われながらも徒然に。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

【前編】メスト・エジル、インタビュー:「誰が怠け者だって?」London Evening Standard


「シーズン終ってからとか遅くね?」とか言わない!(懇願)

今回も和訳ものになります。

London Evening Standard紙の付録冊子に掲載されていたメスト・エジルのインタビューをお届けします。

こちらの新聞は、ロンドンで手に入るフリーペーパーなのですが、無料紙とは思えないクオリティのインタビューでして...。日本では読めないものであると思われるので、和訳しようと思い至りました。ブラジルW杯から現在に至るまで、エジルが色々と語っております。

拙い和訳となってしまいますが、またお付き合い頂けたらと思います。ドイツ出身の天才プレーメーカーが、何を語ったのか覗いてみましょう。



「25分経ってから、深呼吸して、自分に問いかけたんだ:『こいつは本当に起こっていることなのか?』って。」

 昨年のブラジルW杯を振り返り、メスト・エジルは頭を横に振る。「僕らはブラジルで、ブラジルと試合していたんだ。向こうは、うちのように大会を通じて調子が良かった。難しい試合を予想していたもんさ。それがどうして3-0, 4-0でリードする展開になると思う?」

 試合はすぐさま、ドイツにとってさらに優位な展開となった。「5-0でハーフタイムに突入するってのは、僕らに、勝利に近い確信めいたものをくれたよね」とエジルは言う。「ハーフタイム中は、お互いの顔を見合って驚いてたよ。けど、監督がみんなを正気に戻してくれた。『決してブラジルを侮るな』と言ったんだ。こいつはフットボールだ、なんでも起こりうるとね。誰もスウェーデンが盛り返してくるとは思わなかっただろ?だけど彼らはやってのけた。(※14W杯予選、4-0でドイツに負けていたスウェーデンは4-4の引き分けに持ち込んだ)だから僕らは分かってたんだよ。決して後半に気を抜くようなことは許されないってね。」

 くたくたになったブラジル相手に、ドイツは7-1で勝利。後半は、ドイツが余力を残して勝利を収めるために、ハーフタイム中に条約を結んでいた、などという噂もあったほどだ。ただし決勝は、それ以上に意味があったとエジルは振り返る。「ドイツは大体、準決勝まではいつも行く。だからこの試合にとてつもなく集中していた。わざわざ負けにきたわけじゃない。チームが勝つためには、何でもする準備はできていたんだ。」

 チームに求められたことを何でもこなすのが、大会中にエジルが掲げた目的であった。中央でもプレー可能なMF、マルコ・ロイスの怪我が意味したのは、エジルがトップ下からサイドへのポジション変更を求められるということだった。彼はその仕事を、W杯の全ての試合で十分にこなしてみせたものの、得意のポジションほどは、輝くことは出来ない。当初は、予選で8点を稼いだトップスコアラーですら、国民からの批判を浴びた。

 アーセナルでも同様に(加入して最初のシーズンと、新メンバーを迎えた新シーズンの中盤まで)、エジルの価値に疑問を抱く人もいた。ひょっとすると理解できるものではあるかもしれない。トップレベルの試合で、高い水準のパフォーマンスを求められるのだから。加えて、エジルは常に期待の若手として称えられてもきた。かつてU21ドイツ代表の指揮官であったホルスト・ルベッシュは「うちにもメッシはいる。そいつはエジルだよ」と10代の若手について語っている。

 プレッシャーをどうもありがとう、ホルスト。だが、ドイツの黄金世代においても、エジルは王冠の宝石であったことに否定は出来ない。2010年のW杯でアタッカーとして輝いて、トップレベルに到達したと言えよう。レアル・マドリーへの移籍は、彼の銀河系軍団としてのステータスを確かなものにした。

 26歳となったエジルは、自身に高い目標を課している。解説者や、ファンもそれに期待している。ただ、彼は冷静に、過去12ヶ月で自身に向けられてきた批判を受け流す。

 「スタッツを見てもらえれば、僕が長い距離をカバーしている選手だということがわかるだろ」と彼は言う。「それに、チャンスを作った数と、アシスト数を見てもらえれば、全部が素晴らしい数字だとわかるじゃないか。僕に、『多くのパスを通して欲しい』と思っている人がいるかもしれないってのは分かってはいるけど、みんなボールのないところで何が起こっているか見落としているよ。」

 「僕は本当に、批判の内容を気にしちゃいないんだ。重要なのは、監督とコーチが考えていることだよ。僕はチームプレーヤーであり、常に100%をチームに捧げることだけを考えているんだ。」

 2015年、彼は他のどのチームメイトよりも、常に長い距離を走っている。ヴィラ、エヴァートン、レスター戦や、敗戦したCLの対モナコ戦でも、エジルは走行距離でアーセナルの選手トップになっている。ではなぜ、怠け者だのと批判されるのだろうか?

...次回:中編、エジルは本当にさぼっているのか?モウリーニョとヴェンゲルについて


【この項・了:続く】  
スポンサーサイト

テーマ:サッカー - ジャンル:スポーツ

  1. 2015/06/01(月) 13:30:00|
  2. 和訳
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<【中編】メスト・エジル、インタビュー「誰が怠け者だって?」London Evening Standard | ホーム | ジェラード、お別れの言葉。【ホーム最終戦試合後コメント】>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://footballkitchen.blog.fc2.com/tb.php/39-e16fc935
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

黒崎灯(あーせん)

Author:黒崎灯(あーせん)
英サンダーランド大学にてスポーツジャーナリズムを勉強中。サッカーを文章にすることで、読ませるものを書くようになりたい。到底才能もない凡人が、書き続けていったらどうなるんだろう。本当にほんの少しだけ、成長を期待してて下さい。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (2)
スタジアムレビュー (0)
移籍 (0)
比較もの (0)
日本代表 (1)
マッチレビュー (21)
和訳 (3)

フリーエリア

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。