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バーンリーからモウリーニョへ朗報 (PL Burnley VS Manchester City Report)


14日、土曜のリーグ戦最後の試合となったバーンリー対シティの一戦は、虎の子の1点を死守したバーンリーが勝利し、チャンピオンを相手に見事、ジャイアントキリングを達成した。

降格圏に沈むバーンリーだったが、固い守備を見せ大健闘。ボイドの華麗なボレーシュートで得た1点を最後まで守りきり、ホームで大きなサプライズを演出してみせた。

シティはこれで、3位アーセナルとの勝ち点差がわずか1になってしまった上、首位チェルシーとのは5差。トップを走るチェルシーは消化試合も一つ少ないので、チェルシーの独走態勢に拍車がかかった形となった。

同じく14日の15時にキックオフされた3位アーセナルは、ホームでウェストハムを3-0で叩き、勝ち点57とし、シティにプレッシャーをかけてきた。

対するバーンリーは同じく降格圏に沈むQPRとサンダーランドが敗戦し、用意な任務ではないにせよ、ボトム3を脱出するきっかけを掴むにはいいチャンスだった。

前半からバーンリーは終始素晴らしい守備を見せた。ゾーンディフェンスでシティのエリア内への侵入を防ぎつつ、ボールを奪えば焦ること無くしっかりとつなぎ、クロスを上げることを徹底。

この試合バーンリーで、ひときわ輝いたのが、元シティの24歳の右サイドバックであるトリッピアーだった。

22分には、サイドチェンジで流れてきたボールをエリア内で待つヴォークスにピンポイントで合わせると、チームに最初のチャンスをもたらした。

バーンリーの組織的なディフェンスに苦戦しながらも、シティは30分にようやく反撃。エリア内でのスクランブルから、ジェコがシュートするも、バーンリーGKヒートンが右手で弾く。こぼれ球にアグエロが反応し、シュートするもこれはキーパー正面へ。

34分には右からナバスがDFとMFのライン間を通す絶妙なグラウンダーのクロスを入れると、シルバがそれをワンタッチで裏に抜け出したアグエロへスルーパス。しかしシュートは惜しくも枠を捉えきれず、バーを越えていった。

狭く、スペースのないとことでも寸分の狂いなくボールをコントロールしてくるシティの面々だったが、この日のバーンリーはめげることは無かった。前半はシティに若干のスペースを突かれ、ピンチを迎えるも0-0で折り返した。

後半もバーンリーがイワシの大群のように整った守備陣形を崩さないバーンリーだが、シティも一瞬の隙を見逃さない。

51分、カウンターから中央を駆け上がったアグエロ、サポートに左を走っていたシルバにエリア前でボールを預けるも、シルバがボールタッチを誤り、若干ファーに流してしまう。そのまま無理矢理シュートを放つも、ディフェンスに当たり、最後はキーパーにキャッチされてしまう。

さらに52分にはエリア右脇でこぼれ球を拾ったサパレタがサイドを抉ってマイナスのグラウンダークロスを放つも、アグエロがそれをゴール右へと逸らしてしまい、決めきれない。またもチャンスを逃したシティに焦りが見え始める。

前掛りに襲ってくるシティを相手に、ここからようやく反撃に出始めたバーンリー。55分にはクロスのクリアボールがボイドの元へ来ると、迷わずシュートするも左へと逸らしてしまったが、二度同じミスをしなかった。

60分。右サイドでフリーキックを得たバーンリーは、トリッピアーからファーサイドへ蹴り込まれたボールをコンパニがクリア。中途半端にはじき出されたボールにまたもボイドが反応。ダイレクトで蹴り返すと、地を這う弾道でゴール右隅へと突き刺さった。耐え抜いて得た、先制点に選手全員が喜びを爆発させた。

負ける訳にはいかないシティだったが、71分にトゥレがクリアボールをワントラップしてシュートするもディフェンスに阻まれ、ゴールならず。

73分にはシルバに代えて、ヨベティッチを投入。右サイドで疲れの見えてきたボイドに対峙させた。

畳み掛けるように76分には、カウンターからアグエロが中央をドリブルで突破。ジェコに代わって投入されたボニーにパスをするも、左足で放たれたシュートは力なくバウンドしながらGK正面へと転がっていった。

次第に攻撃でもミスが出始めたシティは80分には自陣深い位置でデミチェリスが、ボイドにインターセプトされ、あわや追加点ともいえるシーンを作られる。

81分には、エリア右でボールを受けたヤヤ・トゥーレがファーに流れたアグエロにクロスも、わずかに合わなかったボールはアグエロの頭にあたってバーを越えていった。

直後にヤヤ・トゥーレに代えてランパードを投入するも、効果は得られずこのまま試合は終了。プレミアリーグ通算600試合出場を飾ったレジェンドの試合はバーンリーが大番狂わせを起こした試合として記憶されるだろう。

最後まで枠内を捉えきれなかったアグエロのフォーム、なかなか走らない上に守備ではスペースも埋めないヤヤ・トゥーレ。今冬に加入し、難しい状況ではあるが、交代出場するも未だにチームにフィットしてこないボニー。

リーグ終盤に今年も差し掛かってきたが、シティの雲行きが怪しくなってきた。17日火曜にはCLでバルサ戦を控えるがファンの予想は明るいものになるとは思えない。

一方のバーンリーは王者を相手に盤石のパフォーマンスを見せた。降格圏に未だ沈みながらも、希望を持たせる集中したゾーンディフェンスで残り試合を戦えば、あるいはまた来シーズンも彼らがプレミアの舞台で見れるかもしれない。

【了】
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  1. 2015/03/14(土) 23:00:00|
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Author:黒崎灯(あーせん)
英サンダーランド大学にてスポーツジャーナリズムを勉強中。サッカーを文章にすることで、読ませるものを書くようになりたい。到底才能もない凡人が、書き続けていったらどうなるんだろう。本当にほんの少しだけ、成長を期待してて下さい。

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