フットボールキッチン

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「剛」と「柔」のフリーキック (CL FC Porto VS FC Basel Match Report)


10日、夜行われたポルト対バーゼルの一戦はホームのポルトが美しいゴールの数々で、4-0でバーゼルを圧倒。2試合合計5-1とバーゼルを圧倒し、ポルトはベスト8へと駒を進めた。

2つのFKから素晴らしいゴールが生まれたポルトガルでの試合はバーゼルが見せ場を作れず、そのまま敗退。全体を通じて、試合の流れを変える策を講じることができなかった。

バーゼルに所属する日本代表の柿谷も後半63分から出場するも、味方との呼吸があわずボール運べども、繋げども、チャンスにはならなかった。

バーゼルのホームで行われた1stレグは1-1と引き分けた為に、バーゼルはこのまま無失点に終わってしまってはアウェイゴール差で負けてしまう。

一方のポルトは得点を許さなければ、このまま0-0で引き分けても勝ち抜けが決まる。試合の立ち上がりはバーゼルの攻勢、ポルトが引いて様子見をすることが予想されたが、そうはならなかった。

前半開始早々から、プレスをかけバーゼルにボールを持たせること無く、試合の主導権を握ったのはポルトだった。バーゼルはポルトの守備に見事に嵌る形で試合のペースを明け渡してしまう。

前半13分、PA正面手前でテージョが倒されてポルトがフリーキックを得る。距離が近すぎた為に、一見難易度の高そうなものに見えたが、これをベラヒミが見事にこれを沈める。

縦回転のかけられたボールは壁の上を最高到達点としてそこから急激に落下。バーゼルのGKトマシュ・ヴァクリックは一歩も動くことができなかった。ボールはそのまま彼の左横を通過し、ネットに吸い込まれた。まさに「柔のフリーキック」といったところか。バーゼルにとって、痛い失点となってしまった。

その後も攻勢を続けるポルトだったが、18分に相手のロングボールに反応してPAから飛び出してきたファビアンとダニーロが接触。ダニーロはそのまま担架に乗って、救急車で病院へと運ばれた。

44分には最初の決定機を迎えたバーゼル。ズフィのグラウンダーでのクロスに詰めたシュトレーラーが中でつぶれると、こぼれ球がガシの元へ。ところが左足のシュートはわずかに左へそれていった。

後半にに入ってもポルトの優勢は変わらない。48分には前からプレスをかけてくるようになったバーゼルをあざ笑うかのようにエリア左から右足でシュート。ゴール右隅へ吸い込まれていって、2点目。

心の折れかけるバーゼルだったが、ポルトは容赦することはない。57分、ゴールから約30mほどのところで得たフリーキックをカゼミーロが左足を振り抜き、追加点。ベラヒミの放った「柔」に対し、カゼミーロの放った「剛」のシュートはキーパーの伸ばした手も届かず、ゴール左隅を射抜いた。

60分にはズフィがシュートを放つもキーパー正面へ吸い込まれる。これがバーゼルの最後のチャンスとなった。63分にはバーゼルは柿谷を投入して、試合の流れを変えようとするも実らなかった。柿谷はボールを運べども預けても、味方との呼吸が合わないまま、ピッチを駆け回った。

73分にはカウンターから、負傷離脱したジャクソン・マルティネスの代わりにスタメン出場したアブーバカーが止めの一発。ポルトに4点目をもたらし、試合を決めた。

試合はこのまま終了。ポルトが1stレグとは打って変わってバーゼルを圧倒。ポルトがベスト8へと進出した。

ダニーロの怪我の程度が心配されるポルトだが、この勝利はリーグ戦でも追い風となりそうだ。4点差で首位を走るベンフィカを射止められるだろうか。

一方、スイスリーグでは2位のヤング・ボーイズに勝ち点7差をつけ独走するバーゼルだが、これが流れを止めるようなことにならなければいいのだが。

ベスト8の抽選会は今月20日に行われ、欧州ベスト4をかけた戦いは4月14,15日と4月21,22日に行われる。
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  1. 2015/03/10(火) 22:02:42|
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Author:黒崎灯(あーせん)
英サンダーランド大学にてスポーツジャーナリズムを勉強中。サッカーを文章にすることで、読ませるものを書くようになりたい。到底才能もない凡人が、書き続けていったらどうなるんだろう。本当にほんの少しだけ、成長を期待してて下さい。

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